2026年のメジャーリーグポストシーズンは、ワイルドカードシリーズ、ディビジョンシリーズを経て、いよいよワールドシリーズへと舞台を移す。日本時間10月20日には、タンパベイ・レイズがクリーブランド・ガーディアンズを7対3で破り、アメリカンリーグ優勝を決めた。ナショナルリーグでは、ミルウォーキー・ブルワーズがロサンゼルス・ドジャースを4連勝で退け、1982年以来となるワールドシリーズ進出を果たしている。
2026年の決勝カードは、ブルワーズ対レイズに決定した。両球団ともワールドシリーズ優勝経験がなく、どちらが勝っても球団史上初の世界一となる。この記事では、10月20日時点のMLBポストシーズン結果速報、出場チーム一覧、対戦カード、今後の試合予定、日本時間の日程、テレビ放送・ネット配信、さらにプレーオフの仕組みと歴代優勝チームまで詳しく整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 最新結果:レイズがガーディアンズを4勝2敗で下し、ア・リーグ優勝。ブルワーズはドジャースを4連勝で破り、ナ・リーグを制した。
- ワールドシリーズ:第1戦は日本時間10月24日(土)午前9時開始予定。ブルワーズの本拠地ミルウォーキーで開幕する。
- 視聴方法:SPOTV NOWは全試合のライブ配信を案内。J SPORTSでは録画中継が予定されており、放送局の最新番組表も確認したい。
【最新速報】メジャーリーグポストシーズン2026の結果と出場チーム一覧
2026年のMLBポストシーズンは、米国時間9月29日、日本時間9月30日に開幕した。レギュラーシーズンを勝ち抜いた30球団のうち、プレーオフに進出できるのはアメリカンリーグ(AL)とナショナルリーグ(NL)から6球団ずつ、合計12球団だ。
MLB公式サイトの進出チーム情報と各シリーズの試合結果によると、10月20日時点でリーグ優勝決定シリーズまでが終了。ワールドシリーズに進む2球団が確定している。
アメリカンリーグ(AL)の出場チーム
- 第1シード:タンパベイ・レイズ(地区優勝)
- 第2シード:クリーブランド・ガーディアンズ(地区優勝)
- 第3シード:ヒューストン・アストロズ(地区優勝)
- 第4シード:ニューヨーク・ヤンキース(ワイルドカード)
- 第5シード:ボストン・レッドソックス(ワイルドカード)
- 第6シード:シカゴ・ホワイトソックス(ワイルドカード)
ナショナルリーグ(NL)の出場チーム
- 第1シード:ミルウォーキー・ブルワーズ(地区優勝)
- 第2シード:ロサンゼルス・ドジャース(地区優勝)
- 第3シード:アトランタ・ブレーブス(地区優勝)
- 第4シード:サンディエゴ・パドレス(ワイルドカード)
- 第5シード:シカゴ・カブス(ワイルドカード)
- 第6シード:フィラデルフィア・フィリーズ(ワイルドカード)
両リーグの優勝チームを決める戦いでは、異なる形で明暗が分かれた。レイズはガーディアンズとのア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)を4勝2敗で制覇。一方、ブルワーズはナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)で連覇中だったドジャースを4連勝で退けた。
MLB公式の試合報道によると、ALCS第6戦ではジュニア・カミネロとヤンディ・ディアスが2ラン本塁打を放ち、レイズが7対3で勝利。投手フレディ・ペラルタはシリーズMVPに選ばれた。ブルワーズはNLCS第4戦で一時4点のリードを許しながら6対4で逆転勝利し、シリーズを締めくくっている。
なお、レギュラーシーズンの順位とポストシーズンの勝敗は別物だ。地区優勝や高いシード順位は有利な条件につながるものの、短期決戦では先発投手の出来、救援陣の消耗、得点圏での打撃などが勝敗を左右する。
【日程・結果速報】MLBポストシーズンのトーナメント表と対戦カード
2026年のMLBプレーオフ組み合わせを、各ラウンドの結果とともに整理した。ワイルドカードシリーズからリーグ優勝決定シリーズまでの勝ち上がりを確認すれば、現在の決勝カードに至る流れが分かる。
| ラウンド | 対戦カード | 結果・進出チーム | 日本時間の日程 |
|---|---|---|---|
| ワイルドカード(AL) | ホワイトソックス対アストロズ | ホワイトソックスが2勝0敗 | 9月30日〜10月1日 |
| ワイルドカード(AL) | レッドソックス対ヤンキース | ヤンキースが2勝0敗 | 9月30日〜10月1日 |
| ワイルドカード(NL) | フィリーズ対ブレーブス | ブレーブスが2勝1敗 | 9月30日〜10月2日 |
| ワイルドカード(NL) | カブス対パドレス | パドレスが2勝0敗 | 9月30日〜10月1日 |
| ディビジョンシリーズ(AL) | レイズ対ヤンキース | レイズが3勝0敗 | 10月4日〜8日 |
| ディビジョンシリーズ(AL) | ガーディアンズ対ホワイトソックス | ガーディアンズが3勝2敗 | 10月4日〜11日 |
| ディビジョンシリーズ(NL) | ブルワーズ対パドレス | ブルワーズが3勝1敗 | 10月4日〜8日 |
| ディビジョンシリーズ(NL) | ドジャース対ブレーブス | ドジャースが3勝1敗 | 10月4日〜8日 |
| リーグ優勝決定シリーズ(AL) | レイズ対ガーディアンズ | レイズが4勝2敗 | 10月13日〜20日 |
| リーグ優勝決定シリーズ(NL) | ブルワーズ対ドジャース | ブルワーズが4勝0敗 | 10月12日〜16日 |
| ワールドシリーズ | ブルワーズ対レイズ | 10月20日時点で未開催 | 10月24日〜11月1日 |
ワイルドカードシリーズでは、ヤンキース、ホワイトソックス、パドレスが2連勝で次のラウンドへ進んだ。ブレーブスとフィリーズの対戦だけは第3戦までもつれ、ブレーブスが最終戦を制してドジャースとの地区シリーズに進出した。
ディビジョンシリーズ(地区シリーズ)では、レイズがヤンキースを3連勝で退けた。ガーディアンズはホワイトソックスに最初の2試合を落としたものの、3連勝で逆転。ナ・リーグではブルワーズとドジャースがそれぞれ地区シリーズを突破した。
その後、ブルワーズがNLCSでドジャースをスイープし、レイズがALCSでガーディアンズを下したことで、ワールドシリーズの対戦カードが確定した。なお、上記の日付は日本時間を基準にしたラウンド全体のおおよその開催期間であり、個々の試合日や開始時刻は延期などによって変更される場合がある。
【決勝カードを分析】アメリカンリーグ優勝チームとナショナルリーグ優勝チームの強み
2026年のワールドシリーズは、ア・リーグ王者のタンパベイ・レイズと、ナ・リーグ王者のミルウォーキー・ブルワーズが対戦する。両球団とも過去にワールドシリーズへ進出した経験はあるが、優勝したことはない。2026年は、どちらが勝っても球団初の世界一が決まる。
レイズ:本塁打と投手力でつかんだ3度目の挑戦
レイズは2008年、2020年に続き、球団史上3度目のワールドシリーズ進出を果たした。2020年にはドジャースに敗れ、2008年もフィリーズに敗退。今回は過去の2度を超える初優勝を目指す。
ALCS第6戦では、カミネロの2ラン本塁打とディアスの2ラン本塁打が勝利を引き寄せた。ペラルタはシリーズを通じて重要な局面を任され、ALCSのMVPに選出されている。打線の長打力だけでなく、試合の流れを渡さない投手運用が決勝進出の大きな要因となった。
ブルワーズ:球団記録の103勝とドジャース撃破
ブルワーズはレギュラーシーズンで球団記録となる103勝を挙げ、メジャー全体でも最高の成績を記録した。NLDSではパドレスを3勝1敗で下し、NLCSでは前年まで連覇を続けていたドジャースを4連勝で撃破。ワールドシリーズ進出は1982年以来となる。
NLCS第4戦では、ジェイク・バウアーズが重要な適時打などで勝利に貢献し、シリーズMVPに選ばれた。ドジャースの大きな得点力に対し、ブルワーズは救援陣を含む投手運用と勝負どころでの打撃を組み合わせ、短期決戦を制している。
この対戦で注目したいのは、両チームの本塁打数だけではない。レイズはALCSを6試合戦った一方、ブルワーズはNLCSを4試合で終えた。ブルワーズには休養期間の長さという利点があるが、試合勘や投手の調整という別の課題も生じる。休養日数の差がそのまま勝敗を決めるわけではなく、初戦でどちらが先に主導権を握るかが重要になる。
【日本時間の試合予定】ワールドシリーズの日程とテレビ放送・ネット配信
ワールドシリーズ第1戦は、米国時間10月23日(金)、日本時間10月24日(土)の午前9時開始予定だ。ブルワーズの本拠地アメリカンファミリーフィールドで開幕し、シリーズは最大7試合、先に4勝したチームが優勝する。
MLB公式の2026年日程では、試合開始時刻は米東部時間午後8時。日本時間に換算すると、以下の予定となる。
- 第1戦:10月24日(土)午前9時、ブルワーズ本拠地
- 第2戦:10月25日(日)午前9時、ブルワーズ本拠地
- 第3戦:10月27日(火)午前9時、レイズ本拠地
- 第4戦:10月28日(水)午前9時、レイズ本拠地
- 第5戦:10月29日(木)午前9時、レイズ本拠地(必要な場合)
- 第6戦:10月31日(土)午前9時、ブルワーズ本拠地(必要な場合)
- 第7戦:11月1日(日)午前9時、ブルワーズ本拠地(必要な場合)
10月26日(月)と10月30日(金)は、予定上の移動日となる。第5戦以降はシリーズの勝敗によって開催されない場合があるため、全7試合の日付がそのまま実施されるわけではない。
テレビ放送・ネット配信の確認先
- SPOTV NOW:MLB日本語公式サイトの放送案内では、ワールドシリーズ全試合のライブ配信を予定。見逃し配信にも対応する案内がある。
- Amazon Prime Video内のSPOTV NOW:同サービスを通じたライブ配信も案内されている。視聴には対象サービスの利用条件を確認したい。
- J SPORTS:公式番組表ではワールドシリーズの録画中継枠が掲載されている。試合当日の生中継とは限らないため、放送開始時刻に注意したい。
- NHK総合・NHK BS:当初のMLB日本語公式発表ではドジャース戦を中心とした中継予定が案内されていた。ドジャースが敗退した現在、今回のワールドシリーズの放送有無は最新の番組表で確認する必要がある。
放送予定は編成や権利上の事情で変更される可能性がある。試合開始に合わせてリアルタイム視聴したい場合はライブ配信サービスを、録画でゆっくり見たい場合はJ SPORTSなどの番組表を確認するのが効率的だ。
なお、米国の中継局はワールドシリーズ全試合をFOXで放送する予定だが、日本国内での視聴条件とは異なる。海外向けサービスの契約や配信対象地域も含め、利用するサービスの案内を確認しておきたい。
【仕組みを解説】メジャーリーグポストシーズンの進出条件と勝ち上がり方
MLBポストシーズンは、レギュラーシーズンの順位に応じて出場権とシード順位が決まるトーナメント方式だ。2022年に出場枠が拡大され、現在は両リーグからそれぞれ6球団、合計12球団が進出する。
各リーグの出場枠は、東・中・西の3地区を制した地区優勝チーム3球団と、地区優勝を逃したチームのうち成績上位のワイルドカード3球団で構成される。地区優勝が決まれば自動的に最高シードになるわけではなく、地区優勝チーム同士の成績によってシード順位が決まる点が重要だ。
第1段階:ワイルドカードシリーズ
第3シードと第6シード、第4シードと第5シードが対戦する。シリーズは3試合制で、先に2勝したチームが勝ち抜ける。上位シードの本拠地で全試合が行われるため、短期決戦でありながら移動による負担を抑えられる。
第2段階:ディビジョンシリーズ
ワイルドカードを突破した4球団が、各リーグの第1・第2シードと対戦する。地区シリーズは5試合制で、先に3勝したチームがリーグ優勝決定シリーズへ進出する。各リーグの上位2地区優勝チームは、ワイルドカードシリーズを免除されるため、投手を休ませて次のラウンドに備えられる。
第3段階:リーグ優勝決定シリーズ
ALCSとNLCSはいずれも7試合制で、先に4勝したチームがそれぞれのリーグを制する。2026年はレイズがALCSでガーディアンズを破り、ブルワーズがNLCSでドジャースをスイープした。両リーグの優勝チームが、最後のワールドシリーズに進む仕組みだ。
第4段階:ワールドシリーズ
アメリカンリーグとナショナルリーグの優勝チームが、最大7試合で世界一を争う。開催方式は2-3-2方式で、2026年はレギュラーシーズンの成績が上回るブルワーズがホーム開催権を持つ。第1・第2戦と、必要な場合の第6・第7戦をブルワーズの本拠地で行い、第3〜第5戦はレイズの本拠地で開催する予定だ。
もう一つ押さえたいのは、レギュラーシーズン終了時に同率チームが出た場合の扱いだ。現在は、以前のような第163試合のタイブレークを原則として行わず、直接対決などの規定に基づいて順位を決める。これにより、ポストシーズンの開始日程を組みやすくしている。
【歴代優勝チーム】ワールドシリーズの優勝回数と2026年の歴史的意味
ワールドシリーズは1903年に始まり、MLBの年間王者を決める最終決戦として定着してきた。1994年は選手会のストライキにより開催されず、2025年までの優勝記録には長い歴史の中で築かれた球団ごとの実績が反映されている。
MLB公式の歴代優勝記録を基に、2025年終了時点で優勝回数が多い主な球団を整理すると、次のようになる。
- ニューヨーク・ヤンキース:27回。歴代最多で、他球団を大きく引き離している。
- セントルイス・カージナルス:11回。ナショナルリーグを代表する名門で、通算優勝回数は全体2位。
- ロサンゼルス・ドジャース:9回。2024年、2025年と連続優勝し、歴代3位タイに並んだ。
- ボストン・レッドソックス:9回。2004年以降、21世紀に4度の優勝を記録している。
- アスレチックス:9回。球団の移転・名称変更をまたぐフランチャイズ通算で9回。
- サンフランシスコ・ジャイアンツ:8回。ニューヨーク時代の実績を含めた優勝回数だ。
直近のワールドシリーズ優勝チームを振り返ると、2025年はドジャースがブルージェイズを4勝3敗で破り、2年連続優勝を達成した。2024年もドジャースがヤンキースを4勝1敗で下している。2023年はレンジャーズ、2022年はアストロズ、2021年はブレーブスがそれぞれ優勝した。
こうした歴代記録と比較すると、2026年の決勝カードには独自の意味がある。ブルワーズは1982年以来の出場で、レイズも2020年以来のワールドシリーズ進出だ。どちらも過去に決勝で敗れており、今回は球団初の優勝をかけて戦う。
また、2025年まで連覇を続けたドジャースがNLCSで敗退したことは、ポストシーズンの難しさを示している。長いレギュラーシーズンで強さを証明しても、7試合制のシリーズでは投手陣の状態、守備の精度、得点機会を生かす力が勝敗に直結する。2026年はブルワーズがその短期決戦の厳しさを体現したシーズンになった。
【メジャーリーグポストシーズン】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のワールドシリーズはいつ始まりますか?
A1:第1戦は米国時間10月23日(金)、日本時間10月24日(土)午前9時開始予定です。ブルワーズの本拠地ミルウォーキーで開幕します。
Q2:2026年のワールドシリーズ出場チームはどこですか?
A2:アメリカンリーグ優勝チームのタンパベイ・レイズと、ナショナルリーグ優勝チームのミルウォーキー・ブルワーズです。どちらが勝っても球団史上初のワールドシリーズ優勝となります。
Q3:MLBポストシーズンは何勝すれば次のラウンドへ進めますか?
A3:ワイルドカードシリーズは3試合制で先に2勝、ディビジョンシリーズは5試合制で先に3勝、リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズは7試合制で先に4勝すれば勝ち抜けです。
Q4:日本でワールドシリーズを見る方法はありますか?
A4:MLB日本語公式サイトの案内では、SPOTV NOWが全試合のライブ配信を予定しています。J SPORTSでは録画中継枠が掲載されています。NHKなどのテレビ放送は、最新の番組表で今回の対戦カードに対応した放送予定を確認してください。
Q5:歴代最多のワールドシリーズ優勝回数を持つ球団はどこですか?
A5:ニューヨーク・ヤンキースで、2025年終了時点の優勝回数は27回です。2位はセントルイス・カージナルスの11回で、ドジャース、レッドソックス、アスレチックスが9回で並んでいます。
まとめ:【プロの結論】2026年の優勝争いを見極めるポイント
2026年のメジャーリーグポストシーズンは、ブルワーズ対レイズという、どちらが勝っても球団初の世界一となるカードにたどり着いた。レイズはALCS第6戦を7対3で制し、ブルワーズはNLCSでドジャースを4連勝で退けた。両チームは異なる形で勝ち上がったが、短期決戦での投手力と勝負どころの得点力が共通する強みとなっている。
今後の観戦では、単に勝敗だけを追うのではなく、先発投手の休養状況、救援陣の登板過多、得点圏での打撃、守備のミスをあわせて見ると試合の流れを理解しやすい。ブルワーズはレギュラーシーズン103勝という実績とホーム開催権を持ち、レイズはALCSを勝ち抜いた勢いを維持できるかが焦点となる。
日本時間の第1戦は10月24日(土)午前9時。ライブ配信で追いかけるならSPOTV NOW、録画で視聴するならJ SPORTSの番組表を確認し、必要に応じて放送予定の変更にも注意したい。2025年まで連覇を続けたドジャースが姿を消した今季、MLBの新たな王者が誕生する瞬間に注目したい。 (出典: メジャーリーグ ポストシーズン(Yahoo!ニュース))